性教育が大切だということは周知の事実ですよね。
ですが、子どもへの伝え方って難しいなと思いませんか?
幼少期から自然に伝えるのが良いって聞くけどどうなの?
なにか、上手く伝えられる絵本はないかな?って困っていませんか?
この記事では、幼少期から性教育することのメリットと性教育におススメの5冊の絵本を紹介します。
幼少期から性教育をするメリットは?
幼少期のうちから性教育をすることにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
- 健康的な性的発達を促す
- 性差別や性的暴力を減らす
- コミュニケーション能力を育成する
- 安心感を与える
健康的な性的発達を促す
適切な知識と理解を持っていることで、子どもたちは自分自身や他人との性的な関係を健康的に発展させることができます。
適切な性教育を受けた子どもたちは、性的な健康を維持するための選択や行動をよりよく理解し、リスクを減らすことができます。
性差別や性的暴力を減らす
性教育は、性差別や性的暴力を防ぐためにも役立ちます。
子どもたちは、自分自身や他人の体について理解することで、自分を守る方法や他人を尊重する方法を学びます。
コミュニケーション能力を育成する
適切な性教育を受けた子どもたちは、性的な話題について話し合うことができるようになり、自分自身や他人をよりよく理解することができます。
また、コミュニケーション能力を育成することで、子どもたちは自分の気持ちや考えを表現することができるようになります。
安心感を与える
適切な性教育を受けた子どもたちは、自分自身や他人についての適切な知識を持っていることで、不安や恐怖を減らすことができます。
また、性教育を受けることで、親や教師との信頼関係が築かれ、子どもたちは安心感を持つことができます。
以上のように、幼少期からの適切な性教育は、子どもたちの健康的な性的発達を促し、性差別や性的暴力を減らし、コミュニケーション能力を育成し、安心感を与えることができます。
幼少期の性教育におススメの絵本5選
幼少期の子どもへの性教育におすすめの絵本を5冊をご紹介します。
『性の絵本みんながもってるたからものってなーんだ?』筆者:たきれい
性教育の普及に努める産婦人科医・高橋幸子さん監修の絵本です。
かわいらしいイラストで男性と女性の身体の違い、赤ちゃんができるまでをしっかりと読みやすく書かれています。
さらに、自分の身体を守るコツまで子どもに伝えたい大切なメッセージが詰まった一冊です。
『せいりのえほんおなかのちってなぁに?』筆者:山田クリーム
書店では販売していないオリジナル絵本です。
「なんで血が出るの?」という子どもの純粋な疑問に優しく答えられる絵本となっています。
身体の中で何がおこっているのか、カラフルでポップなイラストでわかりやすく伝えることが出来るおススメの絵本です。
『だいじだいじどーこだ?』筆者:えんみさきこ
筆者である遠見才希子さんは産婦人科医です。
気軽に真面目に優しいイラストで子どもに読み聞かせしやすい絵本です。
主にプライベートゾーンについて学ぶことが出来ます。
『おちんちんのえほん』筆者:山本直英
男性と女性の身体の違いから、おちんちんの洗い方、プライベートゾーンまでしっかりと書かれています。
自分の身体に興味を持ち始めた子どもにぴったりの絵本です。
可愛らしいイラストで手に取りやすいですね♪
『あかちゃんの木』筆者:ソフィー・ブラッコール
「あかちゃんはどこからくるの?」という誰もが1度は抱く疑問に答える物語です。
色々な人に聞くけど、みんな言ってることが違う。
そんな子どもの疑問にパパとママがしっかり答えを返してくれます。
とても素敵な絵本です。
まとめ
この記事では、幼少期から性教育することのメリットと性教育におススメの5冊の絵本を紹介してきました。
性教育が恥ずかしい、どう伝えたらいいのかわからない。
そんな時には、絵本を利用してみてはいかがでしょうか?
自分の身体を知ることは、自分を守ることにも繋がります。
幼少期から正しい知識を身に着ける。
とても、大切なことだと思います。